「平城大仏鐘楼」 

紙・水彩

浅井 忠 
1888(明治21)年
25.5×39.5(cm)

 小山正太郎と奈良へ旅行した際の作品である。複雑に林立する柱の遠近を鉛筆の濃淡で表現している。点景人物は見事に画面に融合し、画面からは空気の存在すら感じられることができる。

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