「多摩」
紙・鉛筆
浅井 忠
1886(明治19)年
37.3×24.4(cm)
縦長な画面を生かして、樹木が伸びやかに繁る様子と、手前の石を捉えています。浅井は制作が早かったと言われていますが、観察力と描写力を備えていたことが、それを可能にしたのでしょう。
目次へ