《旧制千葉中学校帽章》
【県立千葉高等学校美術館蔵】
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 堀江が明治37年にデザインした旧制千葉中学校の帽章です。
旧制千葉中学校の帽章は、当時の生徒によると、それまでの「千」と「中」の2文字を組み合わせたものから、堀江の構図で葛の葉を配したものになりました。
葛の葉を宝冠に型取り、その宝冠が中の字を抱いている姿としたもので、堀江が指導した千葉中学校から世界的な宝冠に位する英才の続出を希求して制作したといいます。

旧制千葉中学校帽章

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