▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲
県美メールマガジンNo.45
新年度が始まり、新メンバーも加わり一新体制になりました。
この春は、桜の季節が思いの外長く、お花見や花吹雪が楽しめました。
アート・コレクション展「第1展示室」は新展示になりました。
今年度もみなさまのお越しをお待ちしています。
▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲
開館時間 9時〜16時30分
観覧料 一般300円、高校生以上の学生150円(学生証をご提示ください)
中学生以下・65歳以上は無料(生年月日が明記してあるものをご提示ください)
団体割引は20名以上
障害者手帳をお持ちのご本人と介護の方1名無料
****************************************************************
●●●アート・コレクション●●●
○第1展示室「中西利雄(なかにしとしお)」
平成22年4月13日(火)〜5月16日(日)
明治33年東京に生まれ、東京美術学校(現、東京芸術大学)で西洋画科に学び、
在学中から日本水彩画会展をはじめ帝展、光風会展など多数の展覧会に水彩
画を出品しました。フランスに3年ほど滞在し、その間デッサンの重要性を
理解し、研鑽を積み重ね、線の表現が生き生きとした水彩画を残しました。
当館の所蔵する中西利雄の水彩画とデッサンを紹介します。
1 トリエール・シュール・セーヌ 1930年 紙・水彩
2 南仏風景 1930年 紙・水彩
3 外房風景 1936年 紙・水彩
4 曇りの日の離宮と駅 1947年 紙・水彩
5 長崎にて 1936年 紙・鉛筆
6 帽子をかぶった女 1935年 紙・鉛筆
7 マドマーゼルH(B) 1940-43年 紙・鉛筆
8 マドマーゼルH(A) 1940-43年 紙・鉛筆
9 T嬢 1935年 紙・鉛筆
10 人物 1936年 キャンバス・水彩
11 四人の女 1939年 キャンバス・水彩
○第1展示室「鋳金家・香取秀真(ちゅうきんか・かとりほつま)」
平成22年4月13日(火)〜5月16日(日)
千葉県印旛に生まれた香取は、東京美術学校鋳金科に学び、卒業後は母校で
鋳金史や彫金史を教授し、帝展などに出品を続けました。また、歌人の正岡
子規に入門し、和歌の世界でも優れた作品を残しました。
近代工芸の発展に寄与した、香取秀真の作品を紹介します。
1 烏銅鳳凰香炉 1911年 鋳金
2 笑獅子香炉 1948年 鋳金
3 美々豆久香炉 不詳 鋳金
4 瑞鳥飾三足炉 不詳 鋳金
5 千本松文釜 1934年以前 鋳金
6 鶴文鉄釜 不詳 鋳金
7 菊文釜 不詳 鋳金
8 鳳凰文様花瓶 不詳 鋳金
9 筋入花瓶 不詳 鋳金
10 六角火鉢 不詳 鋳金
※ 都合により展示作品を変更する場合があります。
****************************************************************
●●●●催し物のご案内●●●●
◎「茂木うららバイオリンリサイタル−幸せな響き−」4月24日(土)14時30分から開演。
第7展示室 入場無料
千葉市生まれでニューヨークで活躍中のバイオリニストのリサイタルを開催します。
茂木うららさんはバッハ没後250年記念フェスティバル(ニューヨーク)
のコンチェルトコンペティションで優勝。2003年5月、カーネギーヴァイルホール
リサイタルホールでリサイタルデビュー。
〈演奏曲目〉
バッハ 無伴奏バイオリンのためのパルティータ3番 ホ長調 他
◎「みんなの県美 紹介ウィーク〜(知っ得ウィーク)」4月20日(火)〜25日(日)
第6展示室 入場無料
美術館の空間を楽しんでいただくためイベント案内を行います。平成22年度美術館
事業や友の会事業等の紹介をいたします。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
**************************************************************
県美メールマガジン No.45 2010.4 .15
〒260-0024 千葉市中央区中央港1-10-1
Tel 043-242-8311 Fax 043-241-7880