美術館からのお知らせ

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特別企画展「平山郁夫展」はじめました

   【「平山郁夫展」いよいよオープンです】 【学芸員によるギャラリートークも始まりました】

 【ニューフィル千葉のオープニングコンサート】 【県立千葉女子高等学校の新春コンサート】


チーバくんも再開館のお祝いに駆けつけました 【ニューフィル千葉によるミュージアムコンサート】

 1月24日県立美術館は再開館し、新たな一歩を歩みはじめました。

 1月23日の内覧会には多くの方々にご来館いただき、盛大な記念式典が行われました。
翌24日からは開館40周年記念特別企画展「平山郁夫展-仏教伝来の軌跡、そして平和の祈り-」も始まり、県立美術館の再開館を待ちわびていた多くの方にご来館いただいています。
再開館後18日目の開館日にあたる2月13日までに、来館者数はついに10,000人を超えました。
1月の県美ホームページのアクセス数も11,000件を超え、この数字は前月比の約2.5倍です。
美術館の再開館に、県民の多くの方に大変大きな期待を
寄せていただいていることを感じます。

 再開館を記念して開催されたニューフィル千葉によるオープニングコンサートやミュージアムコンサート、県立千葉女子高等学校オーケストラ部による新春コンサート、いづれも会場に入りきれないほどの多くの方のご参加をいただきました。
1月25日にはチーバ君も再開館のお祝いに駆けつけてくれました。
情報資料室や館内を探検しながら、来館中の子供たちや情報資料室のお姉さんに会えて、チーバくんも大満足。

 「平山郁夫展」と同時に第4・第5展示室ではアート・コレクション「千葉県立美術館名品展」、第6展示室ではパネル展「千葉県立美術館40年の歩み」、第7展示室ではアート・コレクション「彫刻」も開催しています。
 県立美術館が収蔵する数々の名品や、懐かしい写真や企画展のポスターで振り返る県立美術館の40年の歴史を県美メルマガご覧のあなたも心行くまで満喫してみませんか。

(普及課)

開館40周年記念特別企画展 平山郁夫展(開催中)




【故城下村民帰牧図】 (佐川美術館蔵)


【文明の十字路を往く-アナトリア高原 カッパドキア・トルコ】
(平山郁夫シルクロード美術館蔵)

 今年度の特別企画展は、千葉県立美術館の開館40周年を記念して「平山郁夫展-仏教伝来の軌跡、そして平和の祈り-」を開催しています。

 広島県出身の日本画家・平山郁夫(1930〜2009)は、自らの被爆体験により仏教への強い関心と平和への祈りをこめて壮大なスケールの作品を描きました。

 仏教への関心から、中国の僧・玄奘三蔵が辿ったインドへの求法の旅路を追い、シルクロード各地の仏跡や歴史的遺跡などの取材旅行を生涯続けました。
今回の展覧会では、インドの歴史的遺跡を描いた『故城下村民帰牧図』(2002)や最後の院展出品作『文明の十字路を往く−アナトリア高原 カッパドキア・トルコ』(2009)など平山が仏教の源流を求めて旅したインド・中央アジア・中国などの仏教遺跡や大陸の仏教文化を独自の文化として発展させた日本の寺院などを描いた作品を展示し、平山郁夫の芸術の軌跡と旅路を紹介します。

また、開館40周年にあたり、平山郁夫展の他に本館のこれまでの歩みを御覧いただくために代表的な収蔵作品を紹介するアート・コレクション「千葉県立美術館名品展」・「彫刻」と40年間の展示活動や普及活動を紹介するパネル展「千葉県立美術館40年の歩み」も同時に開催しています。


会   期 平成27年1月24日(土)~3月22日(日) 50日間
開館時間 午前9時~午後4時30分
休 館 日 月曜日休館
会   場 千葉県立美術館 第1・第2・第3・第8展示室
入 場 料 大人800円(640円) 高校・大学生400円(320円) 中学生以下・65歳以上は無料
      (  )は20名以上の団体料金
* 同時開催の展覧会もご覧いただけます。
同時開催
アート・コレクション 千葉県立美術館名品展
会期:平成27年1月24日(土)~3月29日(日)
アート・コレクション 彫刻
会期:平成27年1月27日(火)~3月29日(日)
パネル展 千葉県立美術館40年の歩み
会期:平成27年1月24日(土)~4月4日(土)

関連事業
◆記念対談 
「平山郁夫とともに」
平山郁夫夫人の美知子氏と長年取材旅行に同行した小川貞夫氏が平山郁夫について語ります。
日時       平成27年3月7日(土) 開場13:00  開演13:30
講師       平山美知子氏(平山郁夫シルクロード美術館館長)
      小川貞夫氏(弥生画廊相談役)
会場       講堂
定員       200名
申込       往復はがきにて申込み
締切       2月21日(土)必着 ※応募多数の場合は抽選
※参加無料
往復はがきによる申込方法 希望関連事業名、住所、氏名、電話番号を記入の上、美術館宛に御応募ください。詳細は県美ホームページ(http://www.chiba-muse.or.jp/ART/)でもご覧いただけます。

◆学芸員によるギャラリートーク
日時 2月19日(木)、3月1日(日)、3月12日(木)、3月22日(日)【いずれも13:30~】
第1展示室にお集まりください。※参加無料(要入場料)

◆ミュージアムコンサート
千葉シニアアンサンブル・それいゆコンサート
日時       平成27年3月21日(土) 開場 13:00  開演 13:30(約90分予定)
演奏       千葉シニアアンサンブル・それいゆ
定員      200名(先着順)
締切       事前申し込み不要です。
※参加無料

もっと知りたいワークショップあれやこれや(はみだし編)

みなさん こんにちは!
ワークショップ担当学芸員の松田直子です。

 
「はじめての日本画体験」ワークショップが無事におわりました。きらきら輝く金箔と、竹や動物の毛など、自然のものを使った、日本画ならではの道具による創作体験を少しでも楽しんでもらえたのならうれしいな。

でも、ただ作ってみるだけじゃなくて、日本画についてもっと知りたくなってくれたら、さらにうれしいです。日本画の描き方、作家の作品について調べるなら、千葉県立美術館の「情報資料室(図書館)」がおすすめだよ。
図書館でお勉強なんてちょっとむつかしそうで緊張しちゃうね。
 先日来室したチーバくんも、ドキドキしていたみたいだったけど、お気に入りの本をみつけて、展覧会について、もっともっと詳しくなっていたよ。

 そんなチーバくんが「情報資料室」の使い方を教えてくれています。4コマ漫画を読んで、ぜひ情報資料室に来てみてくださいね。

県美デジタルミュージアム

県美デジタルミュージアムに2作品が追加されました。(平成26年度)

篠崎輝夫とシルクロード
描かれた房総
*『崎』の本来の表記は「山」偏に「竒」の表記ですが、パーソナルコンピュータや携帯電話での閲覧時の誤表記を避けるため『崎』を使用しています。
県立美術館ホームページの千葉県立美術館デジタルミュージアムからパーソナルコンピュータやスマートフォンで ご覧いただけます。
ご覧いただく際、Internet Explorer,safari,Google Chromeの各ブラウザを推奨します。

友の会からのお知らせ

県立美術館友の会では会員を募集しています。
友の会会員になると、『実技講座(洋画・日本画・水彩画)』の受講や『葉美会展』への作品出展のほか、
『秋の美術鑑賞の旅』(本年度は11月5日に国立新美術館の「チューリヒ美術館展」や目黒区美術館の「パリの日本人展」を目黒区美術館学芸員によるギャラリーツアーとともに鑑賞しました。)など多彩な行事に参加できます。
詳細は、県立美術館ホームページ(http://www.chiba-muse.or.jp/ART/members/index.html)をご覧いただくか、県立美術館友の会事務局〔043 (242) 8311 内線38またはミュージアムショップ〕までお問い合わせください。

〒260-0024千葉市中央区中央港1丁目10番1号
Tel:043-242-8311 Fax:043-241-7880