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　県美メールマガジンNo.92

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千葉県立美術館は耐震改修等
工事のため、現在休館中です
が、平成27年１月24日再開館
します。

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【再開館の幕開け展は「平山郁夫展」】

　耐震改修等工事に伴う長期休館で御迷惑をおかけしていますが、一月末の再開館に向け、展示室や収蔵庫の環境整備と平行して、展覧会も鋭意準備中です。
再開館の幕開け展は、特別企画展「平山郁夫展−仏教伝来の軌跡、そして平和の祈り−」です。
平山郁夫氏は、自らの被爆体験に基づき、仏教への強い関心と平和への切実な祈りを込めて、壮大なスケールで描き続けた日本画家としてよく知られています。
今回の展覧会では、平山氏が重要なテーマとした仏教伝来の道とシルクロードを描いた本画や素描など約80点を御紹介します。
玄奘三蔵（げんじょうさんぞう）が歩いた仏教伝来の道をたどった「大唐西域画（だいとうさいいきが）」（2007年）、インドの高原を行く遊牧民を描いた「故城下村民帰牧図（こじょうかそんみんきぼくず）」（2009年）、世界平和を希求した「平和の祈り−サラエボ戦跡−」（1996年）など、見応えのある作品が並ぶ予定です。
平山氏の展覧会としては、千葉県内では久々の大規模なものとなります。自ら現地に立ち、徹底した現場主義を貫いて制作された作品の数々を通じて、平山氏の軌跡と旅路を体感し、その絵画世界を堪能していただく、絶好の機会です。
会期は1月24日（土）から3月22日（日）までです。
より詳細な情報は、ホームページやメールマガジン等で随時お知らせします。
どうぞお楽しみに。（学芸課）

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５月17日（土）さわやかちば県民プラザ（柏市）でワークショップ「いろいろ作ろう、美術館の縁日だよ！」を開催します。
お近くの方はぜひお出かけ下さい。詳しくは県立美術館ホームページ(http://www.chiba-muse.or.jp/ART/)をご覧ください。
また、今年度は第38回千葉県移動美術館を７月26日（土）から８月10日（日）まで浦安市民プラザWave101（浦安市）、
８月23日（土）から９月７日（日）までさわやかちば県民プラザ（柏市）でそれぞれ開催し、本館の収蔵資料をご覧いただける予定です。
詳細は改めて県美ホームページやメールマガジンでもお知らせしますが、お近くの会場で開催されましたら、ゆったりと美術鑑賞をお楽しみください。

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県美メールマガジン　No.92　2014.5.15
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URL　http://www.chiba-muse.or.jp/ART/
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