美術館からのお知らせ

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県立美術館は耐震改修工事等のため休館していましたが、平成27年1月24日(土)に再開館します。

パネル展「千葉県立美術館40年の歩み」(予告)

 【昭和50年当時の美術館正面入口風景】

 「公立美術館を千葉に」という、千葉県美術会や多くの県民の皆様の永年の念願が叶い誕生した千葉県立美術館は、今年で40年目を迎えます。
 昭和49年10月の開館以来、「みる・かたる・つくる」美術活動をモットーに、多くの皆様に支えられて、企画展や普及事業の充実した活動を展開してまいりました。

 このパネル展(期間:平成27年1月24日~4月4日)では、40年に及ぶ千葉県立美術館の歩みを年表形式で辿るほか、展示棟や県民アトリエ棟などの建設工事の様子、開館記念式典、開館当初の貴重な写真や資料をはじめ、次第に発展し多様化していく美術館活動や近年の東日本大震災の被災地復興支援に取り組む多彩な普及事業なども、あわせて紹介します。

 今回の展示は、40年間のこれまでの歩みを振り返るとともに、未来に向かって新たに歩み出した千葉県立美術館のこれからの姿について、皆様と共に考える機会にしたいと思います。
(学芸課 関口達彦)

開館40周年記念特別企画展 平山郁夫展(予告)



【スケッチをする平山郁夫】 (写真提供 産経新聞社)

 今年度の特別展は、千葉県立美術館の開館40周年を記念して「平山郁夫展-仏教伝来の軌跡、そして平和の祈り-」を開催します。
広島県出身の日本画家・平山郁夫(1930~2009)は、自らの被爆体験により仏教への強い関心と平和への祈りをこめて壮大なスケールの作品を描きました。
平山郁夫の国内最大級のコレクションを誇る佐川美術館所蔵作品を中心に本画や素描など約90点を御紹介します。
本画では、玄奘三蔵の仏教原典を求めたインド巡礼を描いた《大唐西域画》、ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争地を訪れて描いた《平和への祈り-サラエボ戦跡》、青森県の景勝地奥入瀬渓流を描いた全長7m以上の大作《流水無間断(奥入瀬渓流)》などを展示します。
 今回の展覧会では、本画の大作を10点展示しますので、平山郁夫がシルクロードや日本各地を取材し、感銘を受けて描いた作品をじっくりと鑑賞していただけることと思います。

会   期 平成27年1月24日(土)~3月22日(日) 50日間
開館時間 午前9時~午後4時30分
休 館 日 月曜日休館
会   場 千葉県立美術館 第1・第2・第3・第8展示室
入 場 料 大人800円(640円) 高校・大学生400円(320円) 中学生以下・65歳以上は無料
      (  )は20名以上の団体料金
        * 同時開催の展覧会もご覧いただけます。
関連事業
 ・美術講演会
 ・ギャラリートーク
 ・ワークショップ
 ・ミュージアムコンサート
  

ワークショップ

クリスマスオーナメントを作ろう!

会 場 千葉ポートタワー
日 時 11月29日(土)13:00~
参加費 500円
定 員 20名(小学生以上)
締 切 11月15日(土)まで事前申込を受け付けて
    います。

お問い合わせは県立美術館普及課
ワークショップ担当松田〔043 (242) 8311〕まで

実技講座

金工講座

会 場   千葉県立美術館県民アトリエ棟
       第2アトリエ
日 時   2月3日(火)・5日(木)・10日(火)
      12日(木)・17日(火)・19日(木)
     24日(火)
     各回12:30~16:00
講 師  平山記通
参加費  14,000円(7日間)
定員    15名
締切    1月20日(火)まで事前申込を受け付けて
       います。

お問い合わせは県立美術館普及課
実技講座担当渋谷〔043 (242) 8311〕まで

もっと知りたいワークショップあれやこれや


みなさん こんにちは!
ワークショップ担当学芸員の松田直子です。

 11月29日に千葉ポートタワーで開催予定の『クリスマスオーナメントを作ろう!』ワークショップ。

 写真は、ワークショップ開催前の美術館内の会議室の様子です。
 クリスマスを華やかに彩るオーナメントをどんな風に作ろうか、机の上に、材料をいっぱいに並べて企画を練ります。
きらきらしたリボンやスパンコールの数々や木の枝など。ドングリの枝はシルバーに塗装すると金属部品のようにも見えながら自然物独特のふぞろいな形が素敵です。

  自然物を使ったオーナメント作りの企画にしたいと、今年は松ぼっくりを使用する予定です。

 美術館の名物職員が集めてきた大きな松ぼっくりを使って、楽しい作品作りができそうです。

県美デジタルミュージアム

県美デジタルミュージアムに2作品が追加されました。(平成26年度)

篠崎輝夫とシルクロード
描かれた房総
*『崎』の本来の表記は「山」偏に「竒」の表記ですが、パーソナルコンピュータや携帯電話での閲覧時の誤表記を避けるため『崎』を使用しています。
県立美術館ホームページの千葉県立美術館デジタルミュージアムからパーソナルコンピュータやスマートフォンで ご覧いただけます。
ご覧いただく際、Internet Explorer,safari,Google Chromeの各ブラウザを推奨します。

友の会からのお知らせ

県立美術館友の会では会員を募集しています。
友の会会員になると、『実技講座(洋画・日本画・水彩画)』の受講や『葉美会展』への作品出展のほか、
『秋の美術鑑賞の旅』(本年は11月5日に国立新美術館の「チューリヒ美術館展」や目黒区美術館の「パリの日本人展」〔目黒区美術館学芸員によるギャラリーツアー有り〕を鑑賞します。)など多彩な行事に参加できます。
詳細は、県立美術館ホームページ(http://www.chiba-muse.or.jp/ART/members/index.html)をご覧いただくか、県立美術館友の会事務局〔043 (242) 8311 内線38〕(毎週木曜日在館)までお問い合わせください。

〒260-0024千葉市中央区中央港1丁目10番1号
Tel:043-242-8311 Fax:043-241-7880