長谷川良雄　作

	1909（明治42）年作 紙・水彩 25.2×33.0（cm）
	長谷川は、浅井忠の水彩の画風をよく受け継いだひとりである。しかし、家業を継ぎ、画家として活動することはなかった。長谷川は、病弱であったため、その写生地は自宅近辺に限られた。浅井から学んだ水彩画の技法をもとに、明快な表現で描きつづけ、関西美術会展や京展に出品した。
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