生態園トピックス展

舟田池と水辺の植物

期 間
2006(平成18)年 9月20日(水)〜 10月1日(日)

会 場
生態園オリエンテーションハウス

協 力
千葉水辺の植物同好会・手賀沼にマシジミとガシャモクを復活させる会

 沈水植物 ガシャモク

浮葉植物 ガガブタ 


ため池の水生植物は、ミジンコなどプランクトンや小魚、エビ類など多くの生きものたちの生活の場として重要な役割を果たしています。


舟田池では、水環境を保全するため水生植物を繁茂させる試みに取り組んでいます。


このトピックス展では、舟田池での水生植物に関する取り組みの一端を紹介し、併せてため池において見られる代表的な水生植物を水槽にて展示します。


冬期に池の水位を下げると、巣穴に隠れているアメリカザリガニはエラ呼吸できなくなり、水を求めて巣穴から出てきます。

出てきたところをゴイサギに食べられてしまいます。

ザリガニは水生植物の新芽を食べる天敵です。冬に池の水位を下げることによって、春の植物の芽生え・生長を助けています。

池の埋土種子から芽生えた水生植物を保護育成しています。

この水槽を利用して勉強会や体験学習を実施しています。

池での水生植物移植など、市民有志と共同にて水生植物繁茂域拡大作戦や維持管理作業を行っています。
市民グループと共同でこのトピックス展を準備してきました。



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