生態園トピックス展 終了しました | ||||||||
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生態園周辺では、1982年以来外来種を含めて150種を越える鳥類が記録されています。1990年から約15年間は、中央博物館友の会バードガイドの皆様のご協力により、休館日をのぞく毎日、野鳥の種類と個体数を記録してきました。その後も定期的に野鳥記録をとり、貴重な野鳥データを集積しています。そこからわかった野鳥の生息状況の変遷について、ご紹介します。 | ||||||||
野鳥をカウントした結果を一覧表にしました。昔は珍しかったのに、近頃見られる鳥、前は見られたのに最近見かけない種類があることがわかりました。たとえば、カワウ。今も昔もそれほど多くは見られませんが、1999年あたりから2002年頃までは50-100羽が観察されました。賑やかでしたが、池の水は汚れました。 写真:舟田池のカワウ(2001年4月29日撮影) |
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●生態園野鳥マップ 平成15年度に導入した生物音声識別装置「ききみみずきん」は、生態園観察会で長年培ってきた耳をたよりに自然を観察する学習プログラムをもとに生まれました。調査とともに鳴き声の録音もあわせて行い、その結果を地図に表すことができるようになりました。 |
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このほか、オリエンテーションハウスでは,昔見られましたが最近見かけなくなった鳥や、昔見られなかったのに最近見かけるようになった鳥などを、剥製や写真、イラストなどで紹介します。また、舟田池を臨む野鳥観察舎では、鳥の鳴き声を調べることができる「OH!ききみみずきん」や、生態園のとりの声が聞こえる「360度パノラマ音空間地図」による音風景をお楽しみください。 | ||||||||
御来場をお待ちしています。 |