平成21年度生態園トピックス展

アメリカザリガニ

終了しました

2009(平成21)年10月6日(火)〜11月8日(日)
<月曜日は休園>

開催時間:午前9時〜午後4時30分
(生態園への入園は午後4時15分まで)

千葉県立中央博物館 生態園 オリエンテーションハウス

入場無料

 アメリカザリガニは、水路や池などの水辺で見られる身近な生きものです。

 しかし、じつは今から約80年前の1927年にアメリカから導入された外来種で、今では全国に定着しています。

 外来種であるアメリカザリガニは、水草や水生昆虫など、多くの生きものに悪影響を及ぼすことが知られています。このため、環境省は要注意外来生物に指定し、注意を呼びかけています。

 生態園の舟田池でも、アメリカザリガニが増えてしまって水草の生育を妨げ、池の水環境を乱してアオコの異常増殖を引き起こしています。

 今回のトピックス展では、舟田池でのアメリカザリガニ駆除のための水位低下作戦・網による捕獲作戦・隔離水界を用いた水草食害実験など、アメリカザリガニ対策のさまざまな足跡を紹介します。


ご来場をおまちしています