千葉県立中央博物館生態園生態園トピックス展身近な藻類・車軸藻』


千葉県立中央博物館 生態園


生態園トピックス展「身近な藻類・車軸藻」表紙

水田、小川、沼、潮だまり、など身近な水辺に大型で緑色をした藻類、車軸藻(しゃじくも)が生育します。彼らは、陸上植物の祖先に最も近い仲間で、地球上 に人類よりも長く暮らし、化石記録はシルル紀(約4億2,000万年前)に遡ります。房総半島に生育する身近な藻類・車軸藻を紹介します。



シャジクモ

形は多様で、藻体は、茎状部、輪生枝、仮根からなります。節と節との間の節間細胞は、最大数センチに達し、肉眼でみることできる一つの細胞としては地球上 で最大級。原形質流動を観察するためによい材料です。生殖器官は、パイナップル状かサッカーボール状で、オレンジ色に輝いています。
(写真:シャジクモChara braunii)


シラタマモ

汽水域に生育するシラタマモLamprothamnium succinctum は、泥の中の仮根に白玉状の球体をつける、絶滅が危惧される珍しい車軸藻です。


関連イベント
●ミュージアム・トーク「生態園トピックス展『身近な藻類・シャジクモ』の解説」。参加無料ですが、博物館の入場 料が必要です (本館入場券売り場前に集合)
 
2017/  9/  9(土) 11:00〜11:30 / 14:30〜15:00
 担当者   宮田 昌彦


[生態園トップページにもどる]