| 展覧会終了にあたって 皆様へのお礼と、展示の成果について |
| 千葉県立中央博物館企画展ワクワクたいけん2005「旅する地球の水」展が終了いたしました。 ありがとうございました。<(_ _)> ◆ 来場して下った方々へのお礼 県民の皆様には、多数のご来場を頂き、厚く御礼申し上げます。 大勢の来館者の皆様に体験型展示を楽しんでいただきました。 子どもたちはもちろんのこと、大人の方にも「知らなかった！」と水の不思議な性質と地球の水循環を読み取っていただきました。 特に、ダイヤモンドダストの実演では、息に含まれる水蒸気を、過冷却水滴に、そして氷晶への変化させ、皆様からきれいと評判をいただきました。  ダイヤモンドダスト実演 ◆ 今回の事業の成果 （１）展示事業のプロセス重視による、ニーズの発見と展示企画の作成 ・対象者である子どもの水経験と水についての疑問を調査し、それらと博物館の展示意図と合致させることができました。 ・製作途中評価を実施し、独りよがりにならない展示を試みることができました。 ・こどもたちの作品も加え、こどもとつくる展示の意図を明確にすることができました。 （２）体験型展示の実施 ・自ら発見することを促し、水の不思議さ・面白さに興味を持ってもらうことができました。 （３）展示参加型ボランティアの実施 ・展示解説ではなく、体験型展示により発見を促すファシリテーターの役割りを市民に担ってもらうことができました。 ◆ ボランティアの方々へお礼 展覧会を行うに当って、館内外の色々なかたがたに協力いただき、ようやく開催できたというのが実感です。 まずは、開催にご協力くださった、ボランティアの方々に御礼申し上げます。 ボランティアの方々が入館者と体験型展示をつなげる介在者として展示の効果を高めると同時に、企画展示室の雰囲気を柔らかに、かつ楽しい雰囲気としてくれました。 また、ボランティアの方々の感想も「大変楽しかった。得るものが多かった」とボランティア自身も学ぶところが多かったとの評価をいただきました。 展示事業への一般のボランティアの大規模な導入は、当館にとって初めての取り組みであり、また、参加した方々にご好評いただけたことを喜びとするものです。  ボランティアさん達、記念写真 以上、担当者として、誠にありがとうございました。深く御礼申し上げます。 環境教育研究科 小川 |
| 「旅する地球の水」展の目次にもどる |