千葉県立中央博物館 平成20年度企画展「大昆虫展」
大昆虫展かけあしツアー
 
大昆虫展はとても盛りだくさんの企画展です。みどころがたくさんあって、迷ってしまうかもしれません。このページで予習しておくとよいですよ。
 
博物館の正面玄関。
大昆虫展の横断幕がみなさんを迎えます。
 
入場券うりば。
中学生以下と65才以上の方は無料です。
 
「ごあいさつ」と「大昆虫展マップ」。
ここで、大昆虫展の全体像をチェック。
 
ふり向くと、そこには巨大な「段ボールの虫」が。
 
「段ボールの虫」の反対には巨大な昆虫写真の壁面が。その名も「40倍の壁」。記念撮影にぴったり。
 
「40倍の壁」から右をみると、いよいよメイン会場の企画展示室の入口がみえます。
 
企画展示室の入口から中をのぞくと、そこには異空間が。
 
昆虫で埋めつくされた企画展示室。壁面にならぶ昆虫標本。奥の壁には橋本典久+scopeの作品「超高解像度人間大昆虫写真 life-size」。
 
まずは「1.色の多様性」のコーナーから始めましょう。左にあるのは色とりどりのチョウの標本でできた巨大標本箱「虹のかけはし」です。
 
そうそう、虫めがねと懐中電灯を用意してあります。きっと役に立つはず。
 
虫めがねで標本をよく見る。
 
懐中電灯で照らして、細かいところもよく見る。
 
「超高解像度人間大昆虫写真 life-size」は、近くでみるとそのすごさがわかります。こんなに大きいのに、虫の体の細かい凹凸までくっきり。
 
「クワガタ・カブト大集合」は人気のコーナー。
 
ムシキングカードと本物の標本を並べた展示は斬新。
 
「クイズの箱」が9つあります。挑戦してみてください。レベルは3段階。最高の「★★★」はかなりの難問。
 
企画展示室を出たら、この案内にしたがって進んでください。
 
廊下を曲がると、そこには「超高解像度昆虫写真データベース ZooMuSee(ズームシー)」が。
マウスを使って壁面に映写された昆虫写真を拡大してみてください。
 
パソコンでもZooMuSee(ズームシー)を楽しめます。
まるで顕微鏡でみているような昆虫の画像に夢中になります。
 
ZooMuSee(ズームシー)のとなりにある第2企画展示室。ここでは「鈴木知之氏撮影 世界のクワガタムシ・カブトムシ生態写真」を展示しています。
 
世界の熱帯を旅して撮影した鈴木知之さんの写真には、野生の昆虫の迫力があります。
 
廊下には「トピックス展示」が並んでいます。テーマは全部で5つ。
これは昆虫化石のコーナー。頭上には太古のトンボ「メガニウラ」の復元模型。
 
4億年にわたる昆虫の歴史を、貴重な化石で紹介しています。
 
このコーナーは「虫を食べる−ラオスの食卓−」。写真と実物でラオスの昆虫食文化を紹介します。
 
ラオスの市場で売られていた本物の虫のおかずを凍結乾燥したものです。
 
トピックス展示を見終わったら、廊下の天井にぶら下がるこんな看板をみつけてください。
「ミツバチの巣を観察しよう」と書いてあります。
 
廊下を曲がると、特設コーナー「ミツバチの巣を観察しよう」があります。
ガラスの向こうには生きたミツバチの巣箱。巣の中までよくみえて、忙しく働くハチをみていると時間を忘れます。
 
特設コーナー近くの壁面にも「超高解像度人間大昆虫写真 life-size」の展示。ここにはミツバチとスズメバチが。
 
ここまでで、企画展「大昆虫展」の展示は終わりですが、常設展示室にもたくさんの昆虫展示があります。千葉県の昆虫は「生物の分類展示室」にあります。「小動物展示室」では生きた昆虫がみられます。時間の許すかぎり、お楽しみください。
 
おつかれさまでした。
お帰りの前には、ぜひミュージアムショップにお立ち寄りください。
さまざまな昆虫グッズの他、「オリジナル絵はがき」や「超高解像度人間大昆虫写真 life-size」のポスター等も用意しています。
 
 
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