調査研究事業の新展開 (平成18年8月策定)
開館以来,総合研究・専門研究として実施してきた調査研究事業の枠組みと研究課題を事業中期目標第II章(調査研究)に沿って再編成した.新しい調査研究事業は,博物館運営の底辺を支える学術的専門分野の研究水準を維持し発展させるための「普遍研究」,普遍研究を基礎に千葉県に即して展開する「地域研究」,今日的な課題を短期集中的に扱う「重点研究(プロジェクト研究)から構成する.そして,特にシンクタンク機能・生涯学習機能・外部社会との協働を重視し,行政・市民・社会(NPO等)と連携しつつ,千葉県をとりまく自然・歴史・環境について総合的に調査研究をおこなう.
普遍研究・地域研究については,対象とする空間的・時間的スケールによって「地球誌系(房総の大地から探る地球の歴史)」,「生命誌系(生物多様性とその保全に関する研究)」,「人類誌系(房総という環境の成り立ち及び人々の生活誌に関する研究)」及び「博物館誌系(博物館とその社会的役割に関する研究)」に区分した.そして,全ての研究成果は,展示,講座観察会,講演会,自然誌シンポジウム,研究紀要や学会誌などにおける学術論文等の掲載・出版・HP(ホームページ)・新聞発表など幅広い情報発信活動を通じて社会に還元する. |