<自然の地形景観を主題にした空中写真>
東京湾の自然海岸 小櫃川河口三角州(木更津市・袖ヶ浦市)    空からみた千葉県topへ 
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木更津市
小櫃川河口三角州
東から
04601

木更津市
小櫃川河口三角州
北東から
04402

木更津市
小櫃川三角州
北から
04403
撮影 1988年1月

<解説>小櫃川の下流は東京湾に突き出す円弧状三角州を作っています。
この三角州の主体は、古墳時代以降に作られたもので、その河口部分は特に時代が新しく、
江戸時代中期以降につくられました。
写真1の河口三角州は、最新の地形で、太平洋戦争直前に航空基地拡充に伴って小櫃川河口
が北に付け替えられて以降の三角州です。
河口の東と南に隣接する瓜倉地区の西部と久津間の沖ノ山地区は江戸時代後期に小櫃川が形
成した三角州です。
写真3には、江戸時代中期までの北流していた小櫃川の河道の跡が港のところまではっきりと見られます。