故・林辰雄氏のプロフィール                          故・林辰雄氏写真集topへ   


大正3(1914)年11月、佐倉に生まれる。
東京電力に在職中、アマチュアカメラマンとして、埋め立て前の東京湾岸の千葉県側での写真を撮影した。
その他、印旛沼周辺、九十九里から外房海岸での写真も多く残している。
平成7(1995)年2月、逝去。        
 故・林辰雄氏撮影写真の概要                         故・林辰雄氏写真集topへ   
林氏が一貫して撮り続けたテーマは、水辺に生きる人々の暮らし、生業です。
現在、千葉県立中央博物館では、これらの写真を撮影地域から、
 1.東京湾岸
 2.印旛沼周辺
 3.九十九里から外房海岸

の3群に分けて整理しています。

今回このコーナーでは、東京湾岸の写真を紹介します。
解説を作成するにあたっては、以下の文献を参考にしました。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・朝日新聞による連載記事:「失われた風景 東京湾あのころ1〜15」1987年5月1日〜5月23日。
・「写真が語る東京湾 消えた干潟とその漁業」、編集発行 大田区立郷土博物館、1989年。 
・「写真でみる 日本生活図引き 6たたずまい」須藤功編、弘文堂発行、1993年。