ノウサギ正面顔

 ノウサギ

 日本の本州から九州に分布します。千葉県内では房総丘陵から平野部の市街地まで広く分布しています。尾は短く、頭から尾の先まで50センチほどです。草食性で、植物の葉や木の皮などを食べます。

 飼育用として飼われているウサギの多くはアナウサギという別の種です。アナウサギはヨーロッパ原産で、日本国内で野生化している地域もあります。アナウサギは巣穴を掘りますが、ノウサギは穴を掘らず、草むらなどで休みます。

  •  ニホンノウサギ Lepus brachyurus(ウサギ科)
  •  アナウサギ Oryctolagus cuniculus(ウサギ科)
ノウサギ
  •  2011/06/02 君津市立宿原にて 小泉香代子氏撮影
ノウサギ
  •  2011/06/05 君津市立宿原にて 小泉香代子氏撮影
ノウサギ
  •  2011/06/05 君津市立宿原にて 大木淳一撮影
ノウサギ
  •  2006/06/23日 君津市豊英にて 大木淳一撮影
  •  草むらでジーッとしていました。仔ウサギのようです。数枚写真を撮った後、そっと退散しました。
ノウサギ
  •  2007/05/11 君津市立三島小学校にて 尾崎煙雄撮影
  •  巣穴を掘らないノウサギの仔は草むらでじっと動かずに親の帰りを待っています。
ノウサギ
  •  2007/05/11 君津市立三島小学校にて 尾崎煙雄撮影
ノウサギの糞
  •  2006/08/25 君津市立三島小学校にて 尾崎煙雄撮影
  •  ノウサギは直径2センチくらいの丸い糞をたくさんします。