種名

Ophiusa disjungens (Walker, 1858)
ssp. indiscriminata (Hampson, 1893) ヒロオビクロモンシタバ[日本亜種],Cat4203

Ophiodes disjungens Walker, 1858
Anua disjungens ab. timorensis Strand, 1913
Minucia indiscriminata Hampson, 1893
Anua tongaensis Hampson, 1913
分布 東洋熱帯、日本(本州、四国、九州、対馬, 屋久島, 奄美大島, 沖縄本島, 南大東島, 石垣島, 与那国島)(ssp. indiscriminata);小スンダ列島 オーストラリア、ニューカレドニア、バヌアツ、フィジー、ニューカレドニア、フィジー、サモア、トンガ (ssp. tongaensis)、グアム
分布図
幼生期 食樹: バンジロウ (フトモモ科) Psidium (Myrtaceae), Eucalyptus , Styphelia (Epacridaceae)
幼虫は果樹につく. 国外ではなお多くの植物の記録があるが全てフトモモ科に属する.

O.tirhaca クロモンシタバとやや似るが, 翅表緑黄色を帯びず, 前縁上に暗色斑を表さない. 後翅の黒色斑は♂では縮小し, ♀では幅広く, その外縁は翅の外縁に接近し, それとほぼ平行する.

フィリピン
パラワン島
参考文献 J.D.Holloway, The Moths of Borneo, Part 15&16 page 49