本館・生態・環境資料 中央博資料百選  

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分野資料(群)名点数資料概要詳細
情報
73生態・環境-1生物音響資料千葉県の音環境約180点房総の自然環境の移りかわりを調べたい方にお薦め。生態園定期調査や北総各地や谷津田、小学校区比較調査、利根川水系音環境調査により収集された。都市化や休耕化による変化が記録されている(waveファイル)。
74生態・環境-2生物音響資料音の標本箱 生態園の生き物254点身近な野鳥・カエル・鳴く虫の聞き比べにお薦め。生物音声識別支援装置「ききみみずきん」で集めた音のデータベース(2003-2008年)をもとに、生態園の生き物の音を紹介。地図検索・聞き取りクイズ付き。
75生態・環境-3生物音響資料音の標本箱 日本と世界の自然の音(CD)279点自然の音をじっくり聴きたい方にお薦め。日本や世界各地の生物や音環境のCDをチェンジャーに搭載。野鳥のさえずりからクジラの声、絶滅の危機にある生物、野生生物録音史、企画展「音の風景」出展資料など。
76生態・環境-4生物音響資料OH!ききみみずきん1点鳥・カエル・虫の音を聞き分けたい方にお薦め。マイク音や千葉県内外で収集した音源データベース内の音を使って、どの生物の音声に近いか、「ききみみずきん(PC版)」の音声識別支援機能により学習できます。
77生態・環境-5生物音響資料地域の音が出る地図101点地域に響く音を調べたい方にお薦め。生態園をはじめ水郷佐原地域や地域内の大切な場所で聞こえた音を、小学生からシニアまで参加して記録しました。地図上で音を聞いたり、パノラマ音空間像を体験したりできます。
78生態・環境-6生物音響資料ラナフォン1点全国のカエル30種の声を聞き比べたい方にお薦めのキーボードを活用した体験展示。田んぼや川などカエルがすむ環境と季節変化を音で表現できます。リズムやメロディーに合わせてカエルの声に親しむこともできます。
79生態・環境-7生物音響資料松浦一郎生物音声コレクション1,424点戦後日本の野生生物録音の草創期に活躍した松浦一郎氏による貴重な録音。鳴く虫やカエル、野鳥の音声、東京や軽井沢など各地の音環境の変化(1950-80年代)等を記録した重要な資料(waveファイル)です。
80生態・環境-8生物音響資料さえずりで見える軽井沢21年の環境録音(峯岸コレクッション)約90点野鳥研究家の峯岸典雄氏による貴重な録音。軽井沢の別荘地に定点を置き、1987年から野鳥のコーラスを毎年記録。 1987年から2008年にかけて、別荘地の野鳥のさえずりが激減したようすを記録しています。
81生態・環境-9生物音響資料夜明けの野鳥生態録音(金田忍コレクション)273点各地の野鳥の夜明けのコーラスを聴き比べたい方にお薦め。京都を主に全国の探鳥地で録音(1986-2006年)。貴重種や重要種の音声はもちろん、貴重な野鳥の夜明けの音声活動を記録する録音コレクションです。
82生態・環境-10映像資料カイツブリの生態(映像)175点カイツブリは小さいけれど、がんばりやさん。野鳥観察舎の望遠鏡がとらえた浮巣造りや天敵との闘い、ほほえましい子育てなど繁殖活動(2003-2012年)の記録です。無編集・VHS無音・DVD化予定。
83生態・環境-11植物絶滅危惧ラン科植物自生個体群3点環境省が2007年に絶滅危惧II類とした、マヤラン、クゲヌマラン、キンランの自生個体群です。花も可憐で、園路脇なので来園者が間近に観察できます。開園前には造成地であった植栽樹林下に近年自生するようになり、自然再生過程を表す生きた資料としても貴重です。 
84生態・環境-12植物生態園の植物群落1点房総の代表的自然の再現を中心とする中央博の野外展示です。造成地に苗木を植栽した区域や、自然の林を表土ごと移植した区域、この地在来の発達した雑木林が保全されている区域などからなり、履歴や植物相データが記録され、自然保護や自然再生上も貴重です。 
85生態・環境-13生態環境林辰雄氏撮影写真約14,000点故・林辰雄氏が、昭和30年代以降の東京湾岸、印旛沼周辺、九十九里浜から外房海岸で撮影した写真で、水辺に生きる人々の暮らし、生業がテーマです。特に、東京湾岸の埋め立てを早くから察知し、消えゆく干潟を念頭に撮影した写真は、未来への貴重な記録です。

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