19 白糸滝の瀑布帯

所在: 富津市志駒
水系: 湊川水系。支流志駒川に支流地蔵川が合流する所。
遷急点規模: 長さ60m、比高12mほどの瀑布帯。
 下流から2段4m、7m、1mの滝があり、7mと1mの滝を合わせて白糸滝という。

地層: 三浦層群天津泥岩層。ほぼ水平の地層です

滝名の由来: 稿本千葉県誌には『白糸瀧  君津郡駒山村大字志駒の東方深山の中に在り、地藏川の渓水此處に來りて懸崖より飛下す、高さ二丈四尺、濶さ三丈(尺の間違いか)、恰も白糸を懸けたがるが如し、故に此の名あり、瀧甚だ高からずと雖も風景頗る奇勝なり。』とあります。地蔵堂の滝とも言っていたらしく、最近、地元で橋の側に「地蔵堂の滝」という看板を建てて、道も刈り払いなどしている。

行き方: 富津市関尻から南へ長狭街道へでる志駒川ぞいの道にあり。上郷地区の南、東郷橋の下。橋から見える。滝には橋手前の公民館広場より下滝の下に道あり。下滝は登れるが注意すること。

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