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「山の学校74 初夏の里の生きもの」

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   H22年5月15日(土)、山の学校74は初夏の三島小学校周辺を散策して自然観察をしました。5月半ばとしては少し肌寒い陽気でしたが、快晴の空の下、いろんなものをじっくりと観察できました。(尾崎煙雄)
 なお、この観察会は清和県民の森と中央博物館が連携しておこなっています。

三島小の校庭に集合し、まずは観察の仕方や事故防止についての説明です。

校庭の裏の森を通って、三島ダムを目指して歩き始めました。

小さな子が、小さなチョウを見つけました。ヒメウラナミジャノメです。翅の裏に「蛇の目」と「さざ波」の模様がありますね。

奇妙な花がありました。ヤセウツボという外来種で、緑の葉を持たず、花茎だけがにょっきり立ちます。クローバーなどのマメ科植物の根に寄生します。

ガガンボみたいにも見えるけれど、これはシリアゲムシの1種。プライアシリアゲといいます。メスなのでお尻を上げてはいませんが。

草の茎についていた泡の中にいた虫。これはアワフキムシの1種の幼虫です。シロオビアワフキと思われます。

ノアザミの花が咲いていました。他の多くのアザミ類と違って初夏に咲くアザミです。

三島ダムの脇の崖で、化石の観察。房総丘陵を作っている砂岩や泥岩には、小さな貝などの化石が意外とたくさんみつかるのです。

素掘りのトンネルも化石観察のポイントです。懐中電灯片手に宝探し。

ダム湖に面した崖で、生痕化石を見つけました。崖の表面にある「みみず腫れ」のようなふくらみが化石です。おそらくゴカイが砂地に掘った巣穴の痕ですね。

三島小に戻って、プールの生き物探しをしました。子どもたちは大喜び!

ヤマアカガエルのオタマジャクシ、クロスジギンヤンマのヤゴ、シマゲンゴロウ、トビケラの仲間の幼虫などがたくさん見つかりました。

子どもたちは飽きることなくオタマジャクシやヤゴを触っていました。真剣そのもの。


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