正木の神楽(幣入祭り)

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   11月23日に正木で幣入祭りが行われました。もともとは11月25日に行われていましたが、現在では休日の都合で11月23日に行われています。
   この日に神社の幣束やしめ縄を入れ替えるとともに、個人でまつる稲荷様(屋敷神)の幣も入れ替える事から「幣入祭り」と呼ばれています。




   正木ではこの幣入祭りの際に獅子神楽の奉納をします。最初に八雲神社と浅間神社に奉納をして、その後正木地区内の家々をまわります。


   獅子神楽は 獅子頭をご神体として、この呪力により悪魔払いや息災延命を祈祷するものです。
   正木の神楽の演目は「まえがり」、「おんべのまい」、「すず」、「おこり」です。

 


「まえがり」

「おんべのまい」

「すず」

「おこり」



   神楽は午後2時頃に八雲神社を出発します。家々を廻って歩き、途中で日が暮れてしまいます。


山車に仕立てたトラック

みんな甘酒を楽しみにしています



   夕方になると三島小学校の前の旧道で、甘酒が振る舞われます。そのことから、以前は甘酒マチとも呼ばれていました。

   山王様、水神様への奉納も済ませ、残りの家々を廻り、最後に青年館で舞い納めをします。


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