これはふぞろいなブドウ、ではない。ブドウの仲間のエビズルの実だ。実の直径は５〜６ミリ。
野生のつる植物だが、まっ黒く熟したものはなかなか美味。
みて楽しむなら、まだ未熟なマスカット色や巨峰色の実がまじっているこの時期がよい。
エビズルの葉の裏側は褐色の綿毛におおわれている。少しふわりとした手触りだ。
昔はこの綿毛を集めて「もぐさ」の代用品にしたそうだ。
（Ｋ）
No.099 2002/09/12（木）
エビズルの実
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これはふぞろいなブドウ、ではない。ブドウの仲間のエビズルの実だ。実の直径は５〜６ミリ。 野生のつる植物だが、まっ黒く熟したものはなかなか美味。 みて楽しむなら、まだ未熟なマスカット色や巨峰色の実がまじっているこの時期がよい。 |
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エビズルの葉の裏側は褐色の綿毛におおわれている。少しふわりとした手触りだ。 昔はこの綿毛を集めて「もぐさ」の代用品にしたそうだ。 （Ｋ） |
エビズル Vitis ficifolia（ブドウ科）