No.136 2004/04/02(金)
スミレ4種
校庭にスミレが咲き出した。どんな種類があるのか調べたら4種類見つかった。種類によって生えているところが違っていておもしろい。
タチツボスミレ Viola grypoceras(スミレ科) 写真ではわかりにくいが淡い紫色で、いちばん数が多い。校庭の縁や旧校舎の裏など比較的乾いたところが好きなようだ。
ニオイタチツボスミレ Viola obtusa(スミレ科) ひょうたん池に下る斜面に1株だけ生えていた。タチツボスミレより紫色が鮮やかで花の中心部が白く抜けているのが特徴。名前のとおりよい匂いがするものが多いらしいが良くわからなかった。写真のスミレは左上の花びら(上弁)が欠けている。
マルバスミレ Viola keiskei(スミレ科) ひようたん池への下り口に何株かが生えていた。葉や花びらが汚れているのは前日の雨の名残。
ツボスミレ(ニョイスミレ) Viora verecunda(スミレ科) ひょうたん池の周りのじめじめしたところにだけ生えていた。他のスミレに比べ花が小さく、まだ咲いていないものも多い。
ニュース一覧へもどる