No.839 2010/05/19(水)

 ヤナギマツタケ


dummy  蔵玉小学校の校庭のイロハモミジ。太い枝の付け根にある「うろ」からキノコが生えている(写真1)。数本のうち大きいものの傘は大ぶりのシイタケほど。柄の中程には「つば」がある(写真2)。大小4本あった(写真3)。菌類担当の同僚に、ヤナギマツタケと教わった。ヤナギやカエデの木の枯れた部分に発生する。食用になるキノコで、近年は栽培もされているとのこと。普通は夏から秋に生じるキノコで、5月の発生はやや珍しいそうだ。
 (尾崎煙雄)
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写真1
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写真2
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写真3
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 イロハモミジ Acer palmatum(カエデ科)

 ヤナギマツタケ Agrocybe cylindracea(オキナタケ科)

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