No.1182 2013/09/04(水)
エビイロカメムシ
ススキの葉についていたカメムシ。両方ともエビイロカメムシである。左が成虫、右が幼虫。体長1センチ半ほどで、三角形の尖った頭が特徴的なカメムシだ。エビイロの名は成虫よりも幼虫にふさわしい。明るい褐色に点々と赤味のさす色合いはたしかにエビを思わせる。夏に成虫となり、そのままススキの根元で越冬する。ススキの葉を探すとよく見つかるが、ススキ以外で見ることはほとんどない。 |
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エビイロカメムシ Gonopsis affinis(エビイロカメムシ科) |
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