No.1317 2015/01/07(水)

 房総丘陵の冬鳥たち


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 養老川流域の尾根沿いの林道を歩いた。一見静かなようだが、よくよく耳を澄ますと鳥たちの鳴き声が聞こえてくる。しかも真冬は葉を落とす樹木も多いので、鳥を観察するには絶好の季節だ。
 今日は、よく見かけるアオジ(写真1)だけでなく、気がつくと意外と近くにいるルリビタキ♀(写真2)、オスは黄色い羽根が目立つマヒワの群れ(写真3)、見た目地味だが黒さが美しいクロジ(写真4の右の鳥)などの冬鳥を観察できた。
 房総丘陵はそれほど雪が降らないので歩きやすいフィールドだ。防寒対策をして、双眼鏡片手にバードウォッチングを楽しんでいただきたい。
 (大木淳一)

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写真1
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写真2
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写真3
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写真4
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 アオジ Emberiza spodocephala(ホオジロ科)

 ルリビタキ Tarsiger cyanurus(ツグミ科)

 マヒワ Carduelis spinus(アトリ科)

 クロジ Emberiza spodocephala(ホオジロ科)

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