No.1476 2016/11/06(日)
誰の落とし物?
清和県民の森内の見晴らしの良い山頂で動物の糞を見つけた。乾燥していて、かなり時間が経っていることが伺えるが、中にいくつものカキの種や殻付きのギンナンが入っている。 以前、三島小学校の裏でハクビシンがイチョウの外種皮*付きのギンナンを丸呑みにしているのが観察されたが、こんな山奥にまでハクビシンが入り込むのだろうか?近くではニホンザルをよく見かけるが...
*イチョウの外種皮:硬いギンナンの外側を包んでいる黄色い柔らかな部分で、一般には「果肉」と思われている。ギンナン特有の臭気はこの部分にある。正確には「果肉」ではなく「外種皮(がいしゅひ)」という。 (小田島高之)
イチョウ Ginkgo biloba(イチョウ科)
ハクビシン Paguma larvata(ジャコウネコ科)
ニホンザル Macaca fuscata(オナガザル科)