君津市清和公民館で、お米をはじめ自然薯(じねんじょ)など地元でとれた自慢の農作物や手作りの雑貨などを販売する「清和てづくりマーケット」が開催されました。
市宿のおばあちゃんの畑では、手作りのお菓子やピザ、「満月餅」という品種の餅米の販売をしました。特に餅米は正月前ということもあり大人気。面白いのは毎年米作りをしている農家の方が購入されていることです。
最近は、米作りをする農家の方もあまり餅米を作らなくなったことが、その理由です。普通のうるち米と餅米をつくると、違う種類のお米が混ざらないように、籾すりや乾燥などをする度に機械の掃除をしなければならならず、とても手間がかかるのだそうです。
農家の方々が餅米を買う意外な理由にちょっとびっくりしました。
(小田島高之) |