この時季、君津市内をで車を走らせていると、あちらこちらにどんど焼きのやぐらが立っているのを見かける。
　以前 分布を調べたが、地区によって大小一対のやぐらを立てる所（写真１、２）、大きいものが一つの所（写真３）、小さいものだけの所など、また、形もずんぐりしたものからスマートなものまで個性があって面白かった。
　どんど焼きというと全国的には小正月（1月15日）に行われることが多いが、君津市内では春の節分の晩、もしくはその前後の休日に行う。その地区の家々から持ち寄った正月のお飾りやしめ縄を焼くこと自体は同じだ。
　（小田島高之）