フィールドノート No.2440

 2026/4/26(日)

 東金街道・土気往還

 江戸時代、干鰯などの物資輸送に利用された東金街道・土気往還は、その一部が青葉の森公園内に残っている。東金街道は登戸から松ヶ丘(以上千葉市中央区)を経て東金(東金市)に至る街道、土気往還は松ヶ丘で東金街道と枝分かれし、鎌取や土気(以上千葉市緑区)を経て大網(大網白里市)に通じる街道である。「東金」の名を冠する街道といえば他に東金御成街道があるが、外房から内房への物資輸送には、早く沿岸に出ることのできる東金街道や土気往還が頻繁に利用された。

 現在青葉の森公園に残る東金街道の道幅は、大人がすれ違える程度である。

  • 写真1 右の道が東金街道(土気往還)。左奥に見える建物は青葉の森公園芸術文化ホール。左右どちらの道を使っても千葉県立中央博物館にたどりつく。

(須田華那)