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絵葉書ブーム到来 庚戌(明治43年)の大洪水 大正12年関東大震災 明治44年吉原大火災

明治天皇の崩御に際し、宮内省(現宮内庁)が発表したご容体の掲示を見る国民の絵葉書
「ニュースな絵葉書」?
 絵葉書の絵柄の種類はさまざまですが、大別すると以下のように分けられます。

名所・旧跡・観光地

建造物

町並み

風景(景観)

学 校

産 業

交 通

行事(催し・記念))

戦 争

人 物

絵画(書跡)

災害・事件(復興)
 明治・大正~昭和初期の絵葉書は、さまざまな種類の絵葉書のなかに当時の事件や災害なども絵葉書にして発行されています。
 最初の絵葉書ブームが日露戦争の戦意高揚と戦勝ムードによって起こったことも含め、当時の絵葉書がニュース性の高い情報をいち早く取り入れて発行していることは、その後、ラジオ・ニュース映画などの情報伝達媒体が浸透してくるあいだ、絵葉書も情報伝達手段のひとつとして全国に広まっていたと考えられます。
 さらに、特に洪水・地震などの災害にはその救済や復興状況を写し出したものもあり、絵葉書を手にした人びとは救援活動のようすも知ることができました。
 現在、テレビ・ラジオ・インターネット・電話など、情報伝達媒体の発達はめざましいものがあり、個人にまで瞬時に情報が伝わりますが、明治・大正~昭和初期にかけて「ニュースな絵葉書」が情報伝達として使われていたことは意外ではありませんか。
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