わらじ【草鞋】 - Web版むかしの道具展

4.　わらじ【草鞋】

[写真] わらじ

わらで作ったはきものです。
農家の人は自分たちで作りました。
旅をする時や、はたらく時にはきました。

もっと調べてみよう（わらじとわらぞうりはどこがちがうでしょう？）

教師用解説

わらじ【草鞋】: 稲藁などで作った履き物。足をのせる台に緒や乳（緒を通す丸い穴）・かえしをもつ。草履とはちがい足裏全体が常に密着した状態になり活動的なので、旅や労働作業に際して専ら用いられた。昭和20年代前半の各種の靴の普及により急速に廃れ、現在は祭り、遍路参りなどの特別なときに使われるだけになった。