5. あしなか【足半】
足のうらの前半分だけにはくはきものです。
はたらく時にはきました。
教師用解説
あしなか【足半】
長さが足の裏の半分くらいの踵の無い履き物で、足指や踵が地面に触れるため滑りにくく、このため、いかだ流しや川船での滑り止め、山仕事などの労働に多く履かれた。
また、江戸時代
(えどじだい)
の巡礼者なども履いた。中世、鎌倉時代・室町時代から使用された記録が残っている。