7. みの【蓑】
- 雨の時にぬれるのをふせぐためにきました。
- ワラやいろいろな草を使いましたが、これはチガヤというススキの仲間(なかま)の草で作ってあります。
もっと調べてみよう(ほかに、ワラなどの草で作られているものを調べてみよう)
教師用解説
- みの【蓑】
- 屋外での労働に際し、雨や雪を除けるために背にあてた雨具で、現在の雨合羽にあたる。本資料はチガヤという草で作ったもので、稲藁で作ったものより軽くて、水の切れが良い。昭和30年代始めまで使用されたが、ゴムびきのカッパが出てきて使用されなくなった。通気性は良いが、雨中で長時間使うと雨が通ってしまい、また笠と一緒に使うが前屈みの作業では首筋から雨が入ってしまった。