10. わがさ【和傘】
- 雨や雪の日に使います。
- 竹のほねに紙がはってあります。紙には、水をはじくために油がぬってあります。油のにおいがします。
- ひらくと、まるい輪(わ)のもようが書かれたものを蛇の目傘(じゃのめがさ)といいます。
もっと調べてみよう(今、使っているかさは、どこがくふうされていますか?)
教師用解説
- わがさ【和傘】
- 細い竹の骨に、水をはじくための油などを塗った和紙を貼って作った。雨の日に差し傘として使った。傘に太く輪を描いたものを蛇の目傘といい、童謡に「あめあめふれふれ、かあさんが蛇の目でおむかえ、うれしいな…」と歌われている。紙が破れることもあり、鉄の骨にナイロンなどの丈夫な布を張った傘に取って代わっていった。