うちわ【団扇】 - Web版むかしの道具展

73.　うちわ【団扇】

[写真] うちわ

竹のほねに紙やぬのをはったもので、風をおこすための道具です。
暑いとき涼むのに使ったり、火をおこすときに使いました。

教師用解説

うちわ【団扇】: 柄が付いた竹の骨に紙や布を貼った、あおいで風を起こす道具。夏は涼むのに使い、その他に火を起こしたり、ハエを追ったりする時などにも使った。柄が木製の差込式の京団扇、平竹の丸亀団扇、丸竹の房州団扇が知られている。最近ではプラスチックで柄と骨を作ったものが多くなった。