35. なべ・なべしき【鍋・鍋敷】
いろり
や
かまど
で、にものをするときに使いました。
なべしきは、ワラで作ってあり、ススで底
(そこ)
がよごれたナベや、熱
(あつ)
いナベをおきます。
もっと調べてみよう(なべの底
(そこ)
がどうなっているか、よく見てみよう。)
教師用解説
なべ【鍋】
この鍋のような取っ手をツルと言い、ツルの付いた鍋は、囲炉裏や竈の上に自在鈎で吊し、おもに煮物に使った。薄い木の蓋は、アクなどを吹きこぼすのに便利だった。
なべしき【鍋敷】
藁や藁縄を輪の形に編んで作った、防熱、防汚のための敷物。