47. はこぜん【箱膳】
- 昔は、ひとりで使うおぜんを使っていました。はこぜんは、茶わんやはしをしまう箱になっています。
- 上にのっているものは、麦飯(むぎめし、麦と米が半分ずつ)、みそしる、ザッコ煮(に)、やさいのにつけ、つけもので、むかしの農家の夕食の例(れい)です。
もっと調べてみよう(むかしは、どんなおかずを食べていたのだろう?先生や博物館の人に聞いてみよう。)
教師用解説
- べんとうばこ【弁当箱】
- 個人用の食事用具。木製の蓋付きの四角い箱で、食事の時には箱の中から食器を出して、裏返した蓋の上で食事をした。食事の席もきちんと決まっていて、皆で坐って食べた。この資料は、箱膳に麦飯(麦5:米5)、みそ汁、ザッコ煮、野菜の煮付け、漬け物が乗っているが、この料理は、大利根博物館周辺の農家の夕食の一例である。