カミツキガメ(カミツキガメ科)
カミツキガメは本来、北アメリカや南アメリカの池やぬまなどに住んでいます。日本にはペットとして持ちこまれ、げんざいでは各地(かくち)から見つかっています。日本ではんしょくしているとのじょうほうもあります。
このカミツキガメは、昭和58年に香取市(かとりし)佐原地域(さわらちいき)の八間川(はちけんがわ)でつられました。寒さに強くじょうぶで、とくにかむ力が強く、首が出る動きもすばやいので、とてもきけんな生き物です。こうらの長さは、30〜45センチメートルほどになります。
小魚など生エサのほか何でも食べます。
カミツキガメは、ゆにゅう・しいくや野外放流がほうりつできんじられている特定外来生物(とくていがいらいせいぶつ)です。