V 元圦・堰・掛樋井にみる江戸時代の新田開発
徳川家康は関東に入府すると、江戸の食料をお膝元の関東でまかなうため、新田
開発を行った結果、関東に一大穀倉地帯が誕生しました。この新田開発の際に、各
地に元圦や堰・掛樋井が築造され用排水路が整備されていきました。
この新田開発を中心となって指揮したのが、伊奈忠次を初代とする関東郡代伊奈
氏と8代将軍徳川吉宗に登用された井澤弥惣兵衛為永でした。
この単元では、伊奈氏と井澤氏の新田開発について紹介するとともに、用排水を
めぐる争いについても紹介します。
<主な展示資料>
1 関東平野を耕す
安政5年調『葛西用水路の古図』(部分)
船橋市西図書館蔵 他
2 改革による新田開発

瓦葺掛樋井官費営繕之真景
上尾市教育委員会蔵 他
3 水をめぐる争い
差上申一札之事
立澤優嘉氏蔵 他