板図は基本的な構造を描いたもので、生簀、船倉などの付帯構造は、本体構造が出来上がったあとで、船主と船大工が相談しながら付け加えていきます。 この点が建築や機械の設計図とは大きく異なっているところです。
上面図 下面図 側面図 正面図 背面図 パース1 パース2
5枚接ぎ
シキ板 1枚、カジキ板2枚、タテ板2枚 を接続した構造の船のこと
船霊様
船霊様(ふなだまさま)は、漁業に従事する人たちが航海の安全と大漁祈願のために船に備え付ける守り神です。木材を船の形にし、中央部に穴を開けてそのなかに人形やサイコロなどのご神体を収め、船の帆柱を立てる部分に収納するのが一般的です。動力船が出現してからは機関場などに祀られるようになりました。
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