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| A:銀1匁札(表) | A:銀1匁札(裏) | B:銀5分札(表) | B:銀5分札(裏) |
ともに文政10年(1827)、関宿藩飛地和泉国伏尾(大阪府堺市)で発行された銀札で、裏面に地元商人で札元「中辻吉兵衛」の名が見られる。
余談だが、終戦時の内閣総理大臣鈴木貫太郎は、慶応2年(1867)に伏尾の久世陣屋で生まれた。
C・・・銀1匁札
| C:銀1匁札(表) | C:銀1匁札(裏) |
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関宿藩本領地で通用した銀札で、発行年は不詳である。裏面2か所に押印されている「喜」は関宿向下河岸の回漕問屋喜多村藤蔵家(喜多藤)のものと推定され、同家が関宿本領地において札元の任にあったと思われる。なお、現存が確認されている本領地札はこの1点のみで※、大変貴重な資料である。
※成稿後、本領地藩札がもう1種類(銀5分札)現存することは確認された。→参照
(学芸課 島田 洋)