ミドリイソギンチャク
Anthopleura fuscoviridis
(ウメボシイソギンチャク科)

ミドリイソギンチャク  

 潮間帯の中部から潮下帯に生息します。砂や小石などがたまった岩の割れ目などにくっついています。 このため、体の部分は砂に埋まっていて見えないことが多いようです。 触手の色は、ピンク色のものが多いですが、中には黄緑色のものもいます。 体の色は、黒っぽいものから赤っぽいものまでありますが、体のイボ(吸着疣)だけは、必ず緑色になっています。
直径約5 cm。

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刺胞動物


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