県美メールマガジン No.150
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・ご挨拶
・開催中の展覧会
・「具象彫刻の今 ―彫刻家宮坂慎司と県美の収蔵作家たち―」関連イベント
1)彫刻に触れる・タッチツアーへようこそ
2)芸術文化講演会 「彫刻の世界」
・「美術館とつくろう」展
・2019年度ミュージアム・サポーター募集
・2019(平成31)年度 博物館実習生募集
・友の会からのお知らせ
・友の会・実技講座のお知らせ
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☆☆☆ ご挨拶 ☆☆☆
現在、冬のアート・コレクション(収蔵品展)を開催中です(~4月14日)。
注目はアート・コレクション・プラス「具象彫刻の今 ― 彫刻家宮坂慎司と県美の収蔵作家たち ―」(第7展示室)で紹介する彫刻家・宮坂慎司氏の作品です。作品から感じられる彫刻家の息遣い、素材の違いが生み出す独特の味わい、そして、現在第一線で活躍する宮坂氏独自の世界を、存分にご堪能ください。なお、「具象彫刻の今」は写真撮影が可能です。(郡司和男《詩人の肖像》、平戸眞《脱》)を除く)。3月16日には、同展に関連したイベントも実施します。
ほかにも、第8展示室で開催中の「コレクション名品展」では、コローやミレー、トロワイヨン、クールベの作品をはじめ、当館の誇る国内外の名品たちが展示されております。併せてお楽しみください。
☆☆☆ 開催中の展覧会 ☆☆☆
千葉県立美術館ではアート・コレクション(収蔵作品展)として、様々なテーマで収蔵作品を紹介しています。冬のアート・コレクションでは、日本近代彫刻を代表する小倉惣次郎、新海竹太郎、高村光太郎らで構成する「具象彫刻展 ―
具象彫刻の先駆者たち ―」展をはじめ、「浅井忠9 ― 浅井忠の京都時代 ―」「メタルアートの世界III ― 彫金の魅力 ―」「コレクション名品展
― バルビゾン派の画家たちを中心に ―」と題した収蔵作品展をそれぞれ開催しています。また、アート・コレクション・プラス「具象彫刻の今 ― 彫刻家宮坂慎司と県美の収蔵作家たち ―」では、気鋭の彫刻家・宮坂慎司氏(千葉県柏市在住)の作品とともに当館が収蔵する具象彫刻作品を展示しています。
展覧会の概要は、美術館HPをご覧ください。
【会 期】 1月29日(火)~4月14日(日)
【開館時間】 9時~16時30分
【入 場 料】 <アート・コレクション共通>
一般300円(240円)、高校・大学生150円(120円)
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料
※第7展示室(「具象彫刻の今」)のみの入室は無料
【会 場】 第1・2・3・7・8展示室
【U R L】 http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1523866842940/
☆☆☆「具象彫刻の今 ―彫刻家宮坂慎司と県美の収蔵作家たち―」関連イベント☆☆☆
1)彫刻に触れる・タッチツアーへようこそ
視覚に障がいのある方を対象に、宮坂慎司氏の彫刻作品に実際に手で触れながら鑑賞を行うギャラリートークです。彫刻作品に親しむ機会を提供しつつ、美術館における彫刻作品の多様な鑑賞方法を探っていきます。ツアーの最中は、サポートスタッフ1人と参加者3名程度を1グループとし、対話を通じた鑑賞を進めます。
【日 時】 3月16日(土) 10時30分~(1時間程度)
【参 加 費】 無料
【会 場】 第7展示室
【講 師】 宮坂慎司
【対 象】 視覚に障がいのある方
【定 員】 15人
【応募方法】 往復はがきに、イベント名、参加者氏名、住所、電話番号、年齢を書いてお申し込みください。
2)芸術文化講演会 「彫刻の世界」
彫刻の世界は、私たちの身近にあって日常を豊かに彩るものです。
本講演会では、日本芸術院会員であり、日本彫刻会理事長も務める神戸峰男(かんべ・みねお)氏をお招きし、自身の制作風景をたどりながら彫刻の魅力について語っていただきます。
【主 催】 千葉県立美術館、千葉県立美術館友の会
【日 時】 3月16日(土) 14時~15時30分
【参 加 費】 無料
【会 場】 美術館講堂
【講 師】 神戸峰男(日本芸術院会員、日本彫刻会理事長、名古屋芸術大学名誉教授)
【定 員】 当日先着200人(13時30分開場・受付開始)
☆☆☆「美術館とつくろう」展☆☆☆
千葉県立美術館は、「みる・かたる・つくる」を活動の柱とし、千葉県ゆかりの美術資料を中心とした体系的な収集活動と調査研究、展示事業、教育普及事業を行うことで、県民の皆様が自ら新たな「ちば文化」を創造する美術館をめざしています。
教育普及事業については3つのアトリエと講堂、研修室、情報資料室などを備えた県民アトリエを活用しながら、展覧会に関連したイベント、子どもから大人まで楽しめるワークショップ、高校生以上を対象とした実技講座、学習キットを活用した地域連携や学校支援などを行ってまいりました。
こうした教育普及活動を紹介する「美術館とつくろう」展を開催いたします。タイトルの≪つくろう≫という言葉には「ものを≪つくる≫」創作活動にとどまらず、「自分自身を≪つくる≫」、「他者との関係を≪つくる≫」など様々な意味がこめられています。
【会 期】 3月5日(火)~3月17日(日) *3月11日(月)は休館
【開館時間】 9時~16時30分
【入 場 料】 無料
【会 場】 第6展示室
【展示内容】
■実技講座作品展(陶芸・蜜蝋画・金工・篆刻の各講座)
■実技講座講師による賛助出品
■ワークショップ作品・写真パネル
■ボランティア活動紹介パネル
■「友の会」紹介パネル
■学習支援紹介パネル
【U R L】 http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1549083405079/
☆☆☆ 2019年度ミュージアム・サポーター募集 ☆☆☆
現在、2019年度の教育普及活動を一緒に運営してくださるミュージアム・サポーター(ボランティア)を募集しております。この制度は、美術館に対する県民の理解を深めるとともに、県民の自己実現や生きがいづくりにつながる学習の場としての社会参加の場を提供し、さらに県民参加により美術館活動の一層の活発化とサービスの向上を図ることを目的とするものです。美術、美術館、美術教育、生涯学習、地域交流などに興味をもち、自己実現の場として美術館の活動に熱意を持って取り組んでいただける方の御応募をお待ちしています。
なお、ミュージアム・サポーターは2018年度までボランティアの名称で活動を行っていたものです。活動の内容を検討する中で、より積極的に館の事業を盛り上げる存在として育成をはかるべきと考え、2019年度よりミュージアム・サポーターの名称に変更しました。
【応募締切】 2月28日(木)
活動内容の詳細や、申し込み方法等につきましては、美術館HPをご確認ください。
【U R L】 http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1545119823896/
☆☆☆ 2019(平成31)年度 博物館実習生の募集☆☆☆
千葉県立美術館では、大学または大学院在学中で、博物館学芸員資格過程を履修している学生を対象に、平成31(2019)年度博物館実習の募集をいたします。
対象者は、千葉県出身者・千葉県内大学の在籍者(美術系学部の在籍者を優先とする)で、当館の定める以下の実習期間すべてに参加できる方です。
【実施期間】 2019(平成31)年8月21日(水)~8月27日(火)
・計7日間(うち1日は自宅研修)
・なお、事前研修は7月20日(土)を予定しています
・天候等により日程は変更になる可能性があります
【応募期間】 2019(平成31)年2月14日(木)~3月14日(木)
応募方法等を含む詳細につきましては、美術館HPをご確認ください。
【U R L】 http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1522114615270/
♪♪♪ 友の会からのお知らせ ♪♪♪
県立美術館友の会では会員を募集しています。会員になると、『実技講座(洋画・日本画・水彩画・写真)』の受講や『葉美会展』への作品出展のほか、『芸術文化講演会』など多彩な行事に参加できます。新しく入会を希望される方は、友の会事務局またはミュージアムショップまでお問い合わせください。
♪ 友の会・実技講座のお知らせ ♪
●洋画講座8(静物)
【日 時】 2019(平成31)年3月6日(水)~8日(金)・12日(火)・14日(木)
各13時~16時30分
【講 師】 濱田清 氏
【定 員】 30名
【受講料】 7,000円
【場 所】 千葉県立美術館第1アトリエ
【申込締切】 2019(平成31)年2月20日(水)
【U R L】 http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1517847662325/
◆友の会 問い合わせ先
〒260-0024千葉市中央区中央港1丁目10番1号
千葉県立美術館内 友の会事務局
Tel:043-242-8311(内線34) Fax:043-241-7880
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県美メールマガジンNo.150 2019.2.15
〒260-0024 千葉市中央区中央港1-10-1
Tel 043 (242) 8311 Fax 043 (241) 7880
【URL】 http://www2.chiba-muse.or.jp/ART/
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