県美メールマガジン No.160
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・ご挨拶
・開催中の展覧会
・展覧会予告
・ワークショップのお知らせ
・実技講座の募集
・友の会からのお知らせ
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☆☆☆ ご挨拶 ☆☆☆
特別展「絵のみち・祈りのこころ －日本画家 後藤純男の全貌－」では、12月10日（火）より、長谷寺に奉納された襖絵《夏冬山水》の特別展示がはじまりました！普段は一般公開されていない本作を鑑賞できるこの貴重な機会に、ぜひ足をお運びください。
令和2（2020）年1月28日（火）からは、「浅井忠11 －トーハクの名画がやってきた！－」をはじめとする、冬のアート・コレクション（収蔵作品展）がはじまります。重要文化財である浅井忠《春畝（しゅんぽ）》（東京国立博物館蔵）が千葉県立美術館でご覧いただけます。どうぞお楽しみに！
☆☆☆ 開催中の展覧会 ☆☆☆
本年度の特別展「絵のみち・祈りのこころ －日本画家 後藤純男の全貌－」では、大自然の荘厳な美しさを生涯追求し続けた日本画家・後藤純男による、初期から晩年までの作品60点余が一堂に会します。後藤は千葉県野田市の真言宗の仏門に生まれ、院展を中心に活動しました。日本美術院賞（大観賞）、内閣総理大臣賞、日本芸術院賞・恩賜賞等を受賞し、平成28（2016）年に逝去してなお、日本画壇に比類ない存在感を放っています。
はじめ僧侶となる修行を受けながらも、22歳で「仏道を捨て、絵の道を選んだ」後藤の作品には、宗教的荘厳さが漂います。郷里の風景にはじまり、北海道、大和古寺、中国へと題材を拡げ、各地で体験した自然の美しさを表現した画家の画業を、過去最大規模でたどるこの展覧会、どうぞお見逃しなく！
【会 期】 ～令和2年1月19日（日）
※年末年始（12月28日～1月4日）は休館
【開館時間】 9時～16時30分
【入 場 料】 一般1000円（800円）、高校・大学生500円（400円）
※（ ）内は20名以上の団体料金
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料
【会 場】 第1・2・3・8展示室
【U R L】 http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1570602876084/
☆ 長谷寺襖絵《夏冬山水》の特別展示がはじまりました ☆
平成5（1993）年、画家63歳のときに長谷寺に奉納された襖絵《夏冬山水》の特別展示が、いよいよ12月10日（火）よりはじまりました。本作は普段長谷寺の本坊大講堂を飾っており、一般の目に触れる機会がほとんどない貴重な作品です。中国、黄山の神秘的景観に着想を得て制作されており、谷間の奥に太陽が神々しく輝く《夏山水》と、すべてが凍てつく冬景色を幾何学的に表現した《冬山水》から成る対作品です。観る者を圧倒する自然の姿には深い精神性が湛えられ、画家がかつて捨てたと語った「仏道」と絵のみちが見事に混じり合います。
☆☆☆ 展覧会予告 ☆☆☆
1月28日（火）に始まる冬のアート・コレクション（収蔵作品展）では、４つの異なる展示をお楽しみいただけます。
「近代洋画の先駆者 浅井忠11 －トーハクの名画がやってきた！－」では、東京国立博物館の貸与促進事業により、重要文化財を含む浅井やフォンタネージの作品7点を借用、当館収蔵品とあわせて浅井の初期からヨーロッパ時代までの画業を紹介します。「瑛九・靉嘔・池田満寿夫」では、日本前衛美術界における巨匠・瑛九と、彼の影響を強く受けた靉嘔、及び池田満寿夫の3人の作品を、版画を中心に展示します。「北詰コレクション メタルアートの世界IV」では、「金工作品とモチーフ」をテーマに、伝統的モチーフ、作品に観る東洋と西洋、古典と近代などについて、北詰コレクションを中心とする当館収蔵品によって紹介します。最後に、千葉県立美術館を舞台に、スウェーデン出身のJoséphine Vejerich Watanabe（ヨセフィン・ヴェイリッシ・ワタナベ）が滞在制作を行う「Ch_AIR –Chiba
Prefectural Museum of Art: Artist in Residence」では、第７展示室前の大きな窓がキャンバスとなり、彼女の作品が広がります。いずれの展示も、どうぞご期待ください。
【会 期】 令和2年1月28日（火）～令和2年4月12日（日）
【開館時間】 9時～16時30分
【入 場 料】 一般300円（240円）、高校・大学生150円（120円）
※（ ）内は20名以上の団体料金
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料
※Ch_AIR（第７展示室）は無料
【会 場】 第1・2・3・7・8展示室
【U R L】 http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1524105032143/
☆☆☆ ワークショップのお知らせ ☆☆☆
けんび 子どものアトリエ2019「○○○な△△△をつくる」
1月のテーマ：「○○○な乗りものをつくる」
【概 要】
「けんび 子どものアトリエ」は、未就学児（保護者同伴）から小学生までを対象にした月一回開催のワークショップです。2019年度のテーマは「○○○な△△△をつくる」。各回、考えるヒントとなるお題を与えられた参加者は、お題をもとに個性豊かな作品を自由に制作していきます。何かを完成させるよりも、完成に向けて考えていくプロセスそのものを重視するプロジェクトです。絵具やボタン、ビーズ、段ボール、紙など、アトリエにあるたくさんの材料を自由に使って、自分だけの作品を制作しませんか？
【日 時】 1月25日（土） 13時～15時30分
受付：12時30分～13時
【参 加 費】 100円（保険料、材料費込）
【会 場】 千葉県立美術館第２アトリエ
【定 員】 20人 ＊応募者多数の場合は抽選となります。
【申込方法】 往復はがき、Fax、Eメールで事前申込（締切：1月10日（金）必着）
【備 考】 汚れても良い服装でお越しください。手を拭くタオル等をお持ちください。
【Ｕ Ｒ Ｌ】 http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1553134502584/
☆☆☆ 実技講座の募集 ☆☆☆
篆刻 －オリジナルの雅印をつくろう－
【期 日】 1月24日（金）・31日（金）・2月7日（金）・14日（金）
【時 間】 12時30分～16時
【講 師】 那須大卿 氏
【定 員】 20名 ＊応募者多数の場合は抽選となります
【受 講 料】 9,000円 （材料費等）
【場 所】 千葉県立美術館第2アトリエ
【申込締切】 1月10日（金）必着
【申込方法】 往復はがきに必要事項を記載してお申し込みください。詳しくはHPをご覧ください。
【Ｕ Ｒ Ｌ】 http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1521339193684/
♪♪♪ 友の会からのお知らせ ♪♪♪
県立美術館友の会では会員を募集しています。会員になると、『実技講座（洋画・日本画・水彩画・写真）』の受講や『葉美会展』への作品出展のほか、『芸術文化講演会』など多彩な行事に参加できます。新しく入会を希望される方は、友の会事務局またはミュージアムショップまでお問い合わせください。
♪ 友の会・実技講座のお知らせ ♪
●洋画講座7（人物）
【期 日】 2月4日（火）・6日（木）・12日（水）・13日（木）・15日（土）・18日（火）
【時 間】 13時～16時30分
【講 師】 竹久秀樹 氏
【定 員】 30名
【受 講 料】 8,000円
【場 所】 千葉県立美術館第1アトリエ
【申込締切】 1月21日（火）必着
【Ｕ Ｒ Ｌ】 http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1517847662325/
◆友の会 問い合わせ先
〒260-0024千葉市中央区中央港1丁目10番1号
千葉県立美術館内 友の会事務局
Tel 043-242-8311（内線34） Fax 043-241-7880
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県美メールマガジンNo.160 2019.12.15
〒260-0024 千葉市中央区中央港1-10-1
Tel 043-242-8311 Fax 043-241-7880
【URL】 http://www2.chiba-muse.or.jp/ART/
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