| ドンド焼き(ドンドヤキ)・大火焚き(オオビタキ) |
| 東金市内で広く行われている「ドンドンピ」は、昼のあいだに竹や木の棒で三本組みのやぐらを作り、その中に正月に飾った注連縄や松飾りなどをいれておきます。やがて夕方になると、人々が集まって火を焚きはじめます。この火で書き初めを燃やすと字が上手になるといわれ、またこの火にあたると若返るとか、風邪をひかないとか、皮膚があれないとかいわれています。焼いた門松を持ち帰り、門口に立てておくと、幸運を招くともいわれています。 |
| 上総の農家−上総地方の事例 |
| 市原市菊間の「お飾り焚き」では、松飾りや古い札などを、子どもたちが集めてまわり、燃やします。これで正月の「みたま」がお帰りになるいわれ、ひとつの区切りになります。また、この火にあたると風邪をひかないといわれ、燃えのこりの炭を半紙にくるみ、軒につるすと魔除けになるといわれています。 |
| 安房の農家−安房郡富山町の事例 |
| 各家で正月飾りを燃やします。お飾りを燃料に、新しい水をかまどで沸かし、お飾りの灰に沸かした湯をかけながら、家屋敷の周りにまいていくと疫除けになるといわれています。 |