平成23年度 生態園トピックス展「生態園の花粉」
~ 本展示は終了しました ~
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会期:2012(平成24)年2月7日(火)~5月6日(日)<月曜休園> (なお4月30日(月・祝)は開園し、5月1日(火)を休園) 開催時間 : 午前9時~午後4時30分(生態園の入園は午後4時まで) 会場:千葉県立中央博物館 生態園 オリエンテーションハウス |


1.ハンノキの花粉と花 (2011年2月)
見る角度にもよりますが、花粉は人の顔に似ています。
それは、花粉の色がちょうど肌色っぽいのと、人の目のように見える穴を2~3個以上、持っているからでしょう。 この「人の目のように見える穴」は、花粉が雌しべの先について受粉するとき、受精用の管が伸びる出口です。
この穴の形状(数やかたち)が異なること、またそれ以外にも、花粉の輪郭や表面の模様がそれぞれ異なることから、花粉というのは種類ごとに、じつに千差万別の形をしています。


2.イヌシデの花粉と花(2011年3月)
この展示では、そんな花粉たちが見せてくれる表情をご紹介したいと思います。
冒頭のハンノキは、5つの穴のまわりをうねのような縁どりが取り巻いていることから、まるで色のこい眼鏡をかけたように見えます。
上のイヌシデは、5つの穴すべてが出目金のようにぷっくりと飛び出しています。
その他の花粉たちも、それぞれ個性的な表情を見せてくれます。
ひょっとしたら自分に似た花粉が見つかるかもしれません。


3.スダジイの花粉と花(2011年5月)
花粉はいずれも1000倍の光学顕微鏡で撮影した画像で、多少の色処理をほどこしています(サイズは30mm程度)。
なお、この展示では、その花粉を採取した「花」の写真も、あわせて展示しています。
ご存じの通り「花」の形も、花粉と同様に千差万別です。
その中でもとくにハンノキやイヌシデといった風媒植物(風にのせて花粉を飛ばす)の雄花は、花びらをつける必要がないので、雄しべだけが団子になった、まるでイモ虫のような奇妙な形をしています。 見慣れない花たちの姿も一緒にお楽しみください。


4.アカメガシワの花粉と雄花(2010年6月)
ご来場をお待ちしています!