貝灰工場の貝殻の山

 撮影年月日:1950年代

 撮影場所:千葉県千葉市花見川区

千葉市検見川にあった貝灰工場の脇の貝殻の小山で子どもたちが遊んでいる。千葉市から浦安市にかけての東京湾岸には、遠浅の海から獲れる貝を原料にして貝灰を作る工場があった。貝灰は、アサリ、ハマグリ、カキなどの貝殻を焼いてつくる。漆喰の材料として使われる。

撮影:林辰雄氏